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ミニソフの可能性~イオンお得意の切り出しが成功するか~ [企業戦略]

ミニストップがミニソフの展開を進めています。
ミニソフに関するリリースはこちら
リリースが出たのが2020年4月8日とコロナ禍の真っ最中だったので
余り目立つこともありませんでしたが9月25日オープンの2店舗を含め13店舗。
イオンモールに3店舗であとは路面店がメインですから、
この状況では順調と言っていいのではないでしょうか。

イオンはGMSからカテゴリー毎に専門店として切り出そうとしています。
イオンバイクが一番規模が大きいでしょうか。
イオンリカー、パンドラハウスなんかもそうですよね。
その流れでコンビニから切り出すというのは面白いと思います。
ソフトクリームといえばミニストップですから、いいところに目をつけたと思いますよ。
ビアードパパを見習ってジャンルを広げずソフトクリームで頑張って欲しいですね。
サーティワンという先駆者がいますがマーケットがあることは証明されているので
あとは商品力をどう磨いていくかに尽きるでしょう。

超小型店舗はコロナ禍においても有望だと思います。
この数年で急激に勃興している果汁工房果琳には密かに注目していましたが、
電気があれば営業できる業態で超小型な飲食は、
展開も早くできますしスクラップアンドビルドも用意で隙間はたくさん、
かなりのブルーオーシャンがあると思います。
まあそろそろ競合があちこちの分野で起こるでしょうけど。
ミニストップはミニソフを成功できればコンビニ業界にとってもビックニュース。
コンビニから切り出されるアイテムが増えるかもしれません。
キラーコンテンツが多いですからねぇ。
弁当とかおにぎりスタンドとか、無人店舗と合わせてこれからいろんな動きが起きそうです。

そういう意味では、GMSからCVSへ業態としての優位性が移っている証左とも言えるでしょう。
ミニストップはコンビニ本部から総合飲食業へ転換したりして。
そんな可能性を感じさせる取り組みだと思います。
さぁ、セブンイレブンはどうしますかね?
まずはセブン銀行のATMが飛び出していますが、
次は取りあえず「おでん」なんかどうでしょうか(笑)
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