マルエツプチ一番町店~可能性と限界の狭間で~ [SuC・SM]
今回初めて都心のミニスーパーに行きましたので記事にします。
訪れたのはマルエツプチ一番町店です。
臨店は2013年8月24日19:00頃です。
サイズはどうでしょうか、コンビニと変わらない感じです。
ミニスーパーはイオンがまいばすけっとを怒濤の勢いで展開していますが、
マルエツもマルエツプチを展開するほか、
コンビニも生鮮を扱うなど業態を超えて競争が激化しています。
まぁ一番力を入れているのはイオンでしょうけどね。
マックスバリュエクスプレスを開発するなど、イオンだけで百花繚乱状態。
成城石井なんかも競合に入ってくるでしょうし、
業態が「溶けて」る状態ですね。
それで「ふわっと」したマーケットを取り合っているわかりづらい競争環境です。
カンタンに店舗を説明すると、レジは3台あって縦に並んでいました。
入ってすぐ右側壁面に野菜の冷ケース、左側にレジという配置です。
次に冷蔵日配、肉、冷蔵ドリンク、魚、総菜という並びでしたかね。
壁面に冷蔵の多段ケースを配置し、中央は210cmの棚でしょうか、
通路幅は人が背中合わせにすれ違える程度なので70cm程度でしょうか。
そこに飲料、菓子、調味料、パン、最低限の日用品などが並んでいます。
私がいったときでレジ3人と発注している1人、陳列している2人がいました。
結構人もおいている感じですね。お客さんもひっきりなしに来ていましたから、
それなりに売れているんだともいます。
地下鉄がすぐなので、列車が着くたびにまとまったお客が来るのかもしれません。
で、いってみて感じたことを。
アイテムを絞り込んでいるので基本陳列が1フェースなんですね。
それによって何が起こるかというと、値引きした商品が前面に出てしまうこと。
夕方(というか夜)に臨店したので肉なんは値引き品があふれている感じになって、
奥に正価品が並んでいる状態です。
日付の新しい商品を取ろうとするお客が奥から取ると、
売り場がすぐにあれてしまうのが目立ちました。
また、調味料やソースの類いも1フェースなので、
こちらは売れてないのかな~だから値引きするのかな~
全体的に鮮度どうなの?というイメージを持ってしまいました。
場所を取るかもしれませんが、こういう狭い店舗こそ見切り品ワゴンを置くべきでしょうね。
一番スペースあるのがレジ前ですから、そこでワゴンセールをやるか、
思い切って店頭で客寄せとしてワゴンを置くか、
短時間で売り切る工夫が必要ではないかと思います。
しかし逆をいえば、手間暇かけて生鮮意外の商品も日付チェックを
行って鮮度管理をキチンとしているといえます。
従業員も限られる中でよくやっていますよね。
ただ、通路が狭いので売場の手入れも陳列もお客がいると大変です。
売れないとこまる、売れるとメンテが追いつかない、大きなジレンマです。
あと、総菜・弁当の類いも時間帯が悪かったのかもしれませんが、
寿司類が少々とサラダがあっただけ。
コンビニが近隣にあるので弁当は絞っているんでしょうかね。
ちょっとコンビニ代替機能は弱いかと思いました。
ドリンク、菓子が安く買えるくらいで、
新聞・雑誌がないのと弁当がイマイチなのを考えるとちょっとどうかと思いますね。
総菜、弁当はもうちょっとアイテムを増やしてもいいと思いますね。
切るなら生活用品をばっさり切ってしまっていいんじゃないかと。
そちらはドラッグストアで買ってもらう方が売り場管理も楽かと思いますし。
あと、イオンの資本も入っているけどグリップが強くないので、
Tポイントが販促に使われているのも独自ですね。
入り口にはイオン銀行のATMがあってイオンの義理は果たしたということでしょうか?
まぁお客さんにとってはTポイント目当てもありなのはいいことなんでしょうけど。
スーパーを元にするのか、競合はどこをターゲットにするのか、
ミニスーパーは可能性も高いけど限界も厳しいね、そんな感じがしました。
ミニスーパーって、品揃えの標準化は無理なんじゃないかと思いますね。
たぶん10アイテムの違いで利便性が変わってきそうです。
実際いってみて正直な感想がそうでした。
まだまだ試行錯誤が続きそうな業態だと思います。
そういう意味では店長のマーケットリサーチ、売場からの気づきが
業績を左右するんじゃないかと思います。
そういう意味では立地よりも人材が大事かもしれませんね。
訪れたのはマルエツプチ一番町店です。
臨店は2013年8月24日19:00頃です。
サイズはどうでしょうか、コンビニと変わらない感じです。
ミニスーパーはイオンがまいばすけっとを怒濤の勢いで展開していますが、
マルエツもマルエツプチを展開するほか、
コンビニも生鮮を扱うなど業態を超えて競争が激化しています。
まぁ一番力を入れているのはイオンでしょうけどね。
マックスバリュエクスプレスを開発するなど、イオンだけで百花繚乱状態。
成城石井なんかも競合に入ってくるでしょうし、
業態が「溶けて」る状態ですね。
それで「ふわっと」したマーケットを取り合っているわかりづらい競争環境です。
カンタンに店舗を説明すると、レジは3台あって縦に並んでいました。
入ってすぐ右側壁面に野菜の冷ケース、左側にレジという配置です。
次に冷蔵日配、肉、冷蔵ドリンク、魚、総菜という並びでしたかね。
壁面に冷蔵の多段ケースを配置し、中央は210cmの棚でしょうか、
通路幅は人が背中合わせにすれ違える程度なので70cm程度でしょうか。
そこに飲料、菓子、調味料、パン、最低限の日用品などが並んでいます。
私がいったときでレジ3人と発注している1人、陳列している2人がいました。
結構人もおいている感じですね。お客さんもひっきりなしに来ていましたから、
それなりに売れているんだともいます。
地下鉄がすぐなので、列車が着くたびにまとまったお客が来るのかもしれません。
で、いってみて感じたことを。
アイテムを絞り込んでいるので基本陳列が1フェースなんですね。
それによって何が起こるかというと、値引きした商品が前面に出てしまうこと。
夕方(というか夜)に臨店したので肉なんは値引き品があふれている感じになって、
奥に正価品が並んでいる状態です。
日付の新しい商品を取ろうとするお客が奥から取ると、
売り場がすぐにあれてしまうのが目立ちました。
また、調味料やソースの類いも1フェースなので、
こちらは売れてないのかな~だから値引きするのかな~
全体的に鮮度どうなの?というイメージを持ってしまいました。
場所を取るかもしれませんが、こういう狭い店舗こそ見切り品ワゴンを置くべきでしょうね。
一番スペースあるのがレジ前ですから、そこでワゴンセールをやるか、
思い切って店頭で客寄せとしてワゴンを置くか、
短時間で売り切る工夫が必要ではないかと思います。
しかし逆をいえば、手間暇かけて生鮮意外の商品も日付チェックを
行って鮮度管理をキチンとしているといえます。
従業員も限られる中でよくやっていますよね。
ただ、通路が狭いので売場の手入れも陳列もお客がいると大変です。
売れないとこまる、売れるとメンテが追いつかない、大きなジレンマです。
あと、総菜・弁当の類いも時間帯が悪かったのかもしれませんが、
寿司類が少々とサラダがあっただけ。
コンビニが近隣にあるので弁当は絞っているんでしょうかね。
ちょっとコンビニ代替機能は弱いかと思いました。
ドリンク、菓子が安く買えるくらいで、
新聞・雑誌がないのと弁当がイマイチなのを考えるとちょっとどうかと思いますね。
総菜、弁当はもうちょっとアイテムを増やしてもいいと思いますね。
切るなら生活用品をばっさり切ってしまっていいんじゃないかと。
そちらはドラッグストアで買ってもらう方が売り場管理も楽かと思いますし。
あと、イオンの資本も入っているけどグリップが強くないので、
Tポイントが販促に使われているのも独自ですね。
入り口にはイオン銀行のATMがあってイオンの義理は果たしたということでしょうか?
まぁお客さんにとってはTポイント目当てもありなのはいいことなんでしょうけど。
スーパーを元にするのか、競合はどこをターゲットにするのか、
ミニスーパーは可能性も高いけど限界も厳しいね、そんな感じがしました。
ミニスーパーって、品揃えの標準化は無理なんじゃないかと思いますね。
たぶん10アイテムの違いで利便性が変わってきそうです。
実際いってみて正直な感想がそうでした。
まだまだ試行錯誤が続きそうな業態だと思います。
そういう意味では店長のマーケットリサーチ、売場からの気づきが
業績を左右するんじゃないかと思います。
そういう意味では立地よりも人材が大事かもしれませんね。
2013-08-27 13:12
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