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プロフェッショナル 仕事の流儀「人が変われば、会社は変わる~大久保恒夫」 [雑誌・新聞記事・テレビ番組]

相変わらず飛び飛びの更新です。
今回は苦し紛れ?のテレビ番組です。
プロフェッショナル仕事の流儀。
成城石井の社長ですね。

まず番組を見て思ったのは、やはり都市部のSMと地方のSSMは違うな、と。
成城石井の店舗が映っていましたが、什器が高いですね。
1800mmの什器でしょうか。そういえば津田沼のジャスコも什器が高かったです。
都市部は店舗の中も高さを追求し、効率を求めざるを得ない宿命。
通路も幅が狭くカートを押して回ることは考えられていません。
SMですからもちろん面積も小さいですし、当然のこと。
でも、田舎にすんでいると、かなり前近代的な感じがしてしまいます。
地方はもはやSMでは勝負にならず、みなSSM。
器がでかく、陳列も美しく、圧迫しない積み方。
ある意味アメリカナイズされているんだと、今更ながらに実感したものです。

さて、社長さんは週に3日くらいは店舗に出るとか。
これって、ある意味当然ですよね。しかも店舗で取り巻きがいない。
きっと、企業規模が小さいからできるんだとか言い出しそうですが、
そんなこと言ったってやっぱり店舗を抜き打ちで見に行かないと駄目ですよね。
勝ち組2社は、きっと新設や改装の時しかトップは行かないですよ。
そして、店長、課長、主任、バイヤーなどなど(名称は社によって違うでしょうが)が
ぞろぞろ大名行列を演じている姿は客にとって異様ですよね。
トップはやはり1人で動き、お客の邪魔をしないで欲しいと思います。
そういった意味で、大久保社長は身軽でいいですよね。
店舗で商品を整理してるシーンがどーーんと映ってたら嫌らしすぎですが(笑)

挨拶を外部調査しているシーンがありました。
挨拶に社長はこだわっていると。
お客さんに喜んでいることを自分も喜ばないと、
という当たり前のことですね。
そして良くないな店長が飯店長を見に行くシーンで、
声かけをし気持ちを一つにするという良くありがちな光景を見ました。
そして正直な気持ちを打ち明け何となく雰囲気が良くなる、チャンチャン!

でも、これって誰でもできるんじゃないんですよね。
しかも部下のキャラクターもあるし、パートの組み合わせの問題もある。
ひねくれ者としては、こういうステレオタイプではなく、
いろいろな店長を、店舗の属性に合わせて置いていかないと駄目ではないか
そう思ったりしてしまいます。それが人事の仕事だろうと。
ストイックに仕事をするのも、店舗全体がそういうキャラだったらうまくいくはず。
お客との対話は態度でも示せるのでは?言葉遣いでも違うのでは?
挨拶が基本であることは当然です。
でも、こういうステレオタイプなまとめ方は残念でした。

まっ、売り上げはすべてを癒す、きっと売り上げが伸びれば店長も自然と変わりますよ。
一回ほっといても売れる店に置いてあげるってのが実は一番効果のある社員教育ではないか、
そんな身もふたもないことを感じてしまいました。
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